先輩社員にインタビュー
Interview
AI時代だからこそ
人間にしかできない
心配りを大切にしています
阪急阪神ホールディングス株式会社
人事総務室 総務部 秘書担当 兼
阪急電鉄株式会社 総務部
秘書担当
2023年入社
私が現在担当している役員は4名。それぞれお仕事の内容も違いますし、秘書に任せたい範囲も異なります。そのためどのように秘書業務を行っていくのか、最初に構築するのがとても大変です。ご本人へのヒアリングから始まり、関係部署とも綿密に打ち合わせをして、連携の仕方を考えていきます。
一日中スケジュールの調整に追われることもあり、自分だけが苦労しているような錯覚に陥ってしまうことがあります。そんなときに自戒を込めて思い出すのが、「秘書は各部の方々の協力があってこそできる業務」という先輩の言葉。各部署の方々がそれぞれのお仕事をやりとげてくださり、橋渡し役である秘書にも協力してくださっているということを自覚し、感謝の気持ちを忘れないようにしています。
1日のスケジュールを
教えて!
担当役員との打ち合わせ・秘書内ミーティング
もっと知りたい、
気になること。
Q.就職の決め手は?
A. 志望したきっかけは、幼い頃から阪急沿線に住んでいて暮らしの一部だったことや、宝塚歌劇が好きだったことでした。並行して他社の選考も受けていましたが、就職の決め手になったのは面接時に私の話をじっくりと聞いてくださったこと。社員のみなさんのあたたかさに惹かれて、「この人たちと一緒に働きたい」と強く思いました。
Q.職場の環境や雰囲気を教えて!
A.秘書室は比較的若い世代が多いのですが、役員の方々の業務に直結する仕事なので、全員が責任感を持って取り組んでいます。先輩方は「不安なことがあったら何回でも同じ質問をしてくれていい」と優しく言ってくださるので、とても心強いです。緊張感のある場面もありますが、和やかに会話することも多く、メリハリのある環境だと感じています。
Q.仕事を通して成長したと感じることは?
A.入社当初は、先輩社員の方々に優しく見守られながら仕事をしていました。もともと末っ子気質なのでずっとこのままでいたいなと思っていたのですが、お礼をいうとみなさん「後輩ができたら同じことをしてあげて」と口を揃えておっしゃいます。その温かさに感銘を受けて、先輩から後輩へと続くこの輪をつないでいきたいと思うようになりました。
Q.リフレッシュはどんなふうにしている?
A.小学校1年生から習い事としてバトントワーリングを続けており、今でも週1回練習に通っています。どうしてもデスクワークが多い仕事なので、身体を動かすのはとてもいいリフレッシュ。仕事を離れてバトントワーリングの先生や仲間と会話することも、気分転換につながっています。最近は姿勢を改善するために、ピラティスも始めました。
Q.今後の目標は?
A.総務部で仕事をするなかで、阪急阪神ホールディングスは多種多様な事業に取り組んでいるということを知りました。グループ会社との関係も深く、どの事業もとても興味深いので、今後はいろいろな事業部署を経験してみたいです。そのために、今は自分の前を通る資料には必ず目を通し、各分野の取り組みについて理解を深めています。
学生へのメッセージ
大切なのは、「やってみよう」という気持ちを持つこと。周りには後輩の成長をあたたかく見守ってくれる先輩方がたくさんいるので、自分次第でどんどん成長していくことができるはずです。私も、後輩を支えられるような先輩になりたいと考えています。
就職活動中は悩みも多いと思いますが、自分の将来を決める過程なので、ありのままの自分で進んでいってください。みなさんと一緒に仕事ができる日を、心待ちにしています!