先輩社員にインタビュー

Interview

宝塚歌劇を通して

多くのお客様に

夢と感動をお届けしたい

歌劇事業部

セールス担当(宝塚大劇場)

2024年入社

宝塚大劇場で、法人や学校団体のお客様に向けた営業を行なっています。仕事のなかでも大きなウェイトを占めているのが、貸切公演の運営。公演のおよそ1年前にお客様からお話をいただくことが多く、ご希望を伺いながら日程や演目、観劇者の募集方法、チケットの引き渡し方法といった詳細を決めていきます。
貸切公演によっては、幕間に抽選会などのイベントを開催することも。着ぐるみが登場したり、お客様にお土産をお渡ししたりする場合もあり、オーダーメイドで貸切公演を盛り上げていきます。その途中で、主催者様にご相談しなければならないことがたくさん出てくるので、なるべくまとめて確認していただけるように、常に先読みをして動くことを心がけています。
入社当初はサブ担当として貸切公演の運営に携わっていましたが、入社半年後の10月には初めてメインで担当することに。年間に何度も行われている貸切公演だったので、豊富な資料を参考にしながら準備をしたのですが、判断に迷うことも少なからずありました。そんなとき支えてくださったのが、経験豊富な先輩方です。「分からないことがあったら相談してね」「念のためにこれも用意しておいたほうがいいよ」など、当日まで何かと気にかけてくださったおかげで、無事にやり遂げることができました。この経験は私にとって、大きな自信につながっています。もっと経験を積んで、新規貸切公演をイチから運営できるようになることが今後の目標です。
仕事のやりがいは、宝塚歌劇を通して多くのお客様に夢と感動をお届けできることです。特に学校団体の対応では、初めて観劇するという学生のお客様が大勢いらっしゃいます。そうした方々が、帰り際に作中の曲を口ずさんでいたり、「おもしろかった!」「かっこよかった!」と話し合っている光景を見ると、すべての苦労が報われる気持ちになりました。

とある1日のスケジュール

Pick up schedule

イベントの司会・進行

私の担当部署では、宝塚歌劇についてよく知らないお客様にも楽しんでいただけるよう、イベントを開催し、時には司会を担当することがあります。多くの方の前に立つと緊張しますが、お客様の反応を知ることができるのでとても勉強になります。宝塚歌劇の魅力を伝えるにはどのような言い回しをすればよいか、試行錯誤を重ねる毎日です。

もっと知りたい、
気になること。

Q.就職の決め手になったことは?

A.もともと宝塚歌劇に興味がありました。興味のあることを仕事にしたらやりがいを感じながら働けるのではないかと思い、阪急電鉄の採用試験に応募。面接は和やかな雰囲気で、担当者の方がとても優しく、関西の企業ならではのユーモアも感じました。お話するなかで「私の人柄を見てくださっている」と感じたことが、入社の決め手です。

Q.職場の環境や雰囲気を教えて!

A.明るくて優しい方ばかりで、困ったことがあればすぐに頼ることができる環境です。担当によって業務内容は異なりますが、コミュニケーションは活発。仕事の合間には雑談で笑いが起こる、和やかな雰囲気です。また、グループ会社に配属された同期と社員食堂で顔を合わせることも多く、よくおしゃべりしています。

Q.仕事を通して成長したと感じることは?

A.Excelの操作がすごく苦手だったのですが、毎日使い続けているうちに少しずつ慣れることができました。入社当初は先輩に教えてもらうばかりでしたが、今では担当内のIT担当として、OSやソフトの更新があるときにはみなさんにお声がけをするように。苦手なことにも、臆せず挑戦できるようになった気がします。

Q.リフレッシュはどんなふうにしている?

A.社会人になって「休日に何もしないのはもったいない」と思うようになったので、1日1回は必ず外に出るようにしています。特に好きなのは旅行。旅先での食事やきれいな景色でリフレッシュできるのはもちろんのこと、旅行の予定があることで、仕事が忙しいときにも「次の休みまでがんばろう!」と前向きな気持ちになれます。

学生へのメッセージ

宝塚歌劇では一般公演だけでなく、貸切公演や観劇誘致のためのイベントなど、年間を通してさまざまな取り組みを行っています。日々新しいことが舞い込んでくる環境なので、どんなことにも前向きに挑戦できる力と、柔軟さが重要。それがあれば、新鮮な毎日を楽しめると思います。
ときにはお客様のご要望にお応えするために、私たちが宝塚歌劇団との架け橋になることも。苦労することもありますが、お客様の反応を間近で見ることができるので、人を喜ばせることが好きな人はきっとやりがいをもって働けるはずです!