蛭子育成係 : 阪急電鉄のキャリアは、営業スタッフとして駅係員を務めるところから始まります。人材育成センターは新入社員が現場に出る前に、知識、技術、接遇力を学ぶための施設で、社会人としてのあり方も含めて指導を行います。
伊藤 : 30人ほどの同期が全員一緒に授業を受けるので、高校時代に戻ったようで楽しかったです。
大谷 : 高校の授業と違うのは、実際に駅で使われている機械を使った実践的な練習ができるところですね。
中尾 : 券売機やICカードの処理をする機械を扱えるのは楽しかったです。最初は何もわからなくてやっていけるのか心配になりましたが、少しずつ理解が深まっていくのを実感できました。
蛭子育成係 : 機械を扱うことができないと、実際にお客様をご案内することはできませんからね。みなさんにいかに楽しく、おもしろく学んでもらえるか、育成係としてもいろいろと考えています。
大谷 : 先生方には本当にお世話になりました。気分が落ち込んでいるときには「大丈夫?」と声をかけてくださったのですが、社会人になってこんなに気にかけてもらえるとは思っていませんでした。
伊藤 : 休み時間にも、よく先生に質問していましたよね。どんなことでも丁寧に教えてくださるので、安心して声をかけられました。
中尾 : 同期との絆ができることも、人材育成センターの魅力だと思います。何もわからないところから約1ヶ月間一緒に学んだことは、とても濃い思い出になりました。