キャリアステップ

入社後は全員が営業スタッフからスタートし、一定の期間実務経験を積むと、次のキャリアに進むための受験資格を得ることができます。

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プロフィール写真

前川 翔太

Shota Maegawa

都市交通事業本部 運輸部
宝塚線運輸課 運転係
運転士
2015年入社

基本を忠実に守り続けながらお客様にとっての「当たり前」を実践する
基本を忠実に守り続けながらお客様にとっての「当たり前」を実践する

父が電車の運転士なので、子どもの頃からよく運転する姿を見ていました。鉄道に詳しかったわけではありませんが、仕事内容をイメージしやすかったため、阪急電鉄に入社して運転士をめざすのは、私にとって自然な流れだったように思います。
お客様にとって電車は、安全で乗り心地よく、時刻通り目的地に到着するのが当たり前。しかし突発的なトラブルによって、運転を休止せざるを得ないこともあります。私が印象に残っているのは、2018年に大阪北部地震が起こったときのこと。発車ベルが鳴った直後に大きな揺れが起こり、安全が確認できるまで電車を動かせなくなりました。運転再開できるまで長時間お客様をお待たせすることになってしまったのですが、ご迷惑をおかけしているにもかかわらず、「大変ですね」と私の体調を気遣ってくださる方がいらっしゃったことは忘れられません。あたたかいお気持ちに触れて、「がんばろう」という気持ちが湧いてきました。

普段の運転では、できる限り電車の揺れを少なくするように心がけています。とくに通勤ラッシュの時間帯には、小さな揺れが乗り心地に大きく影響することも。少しでも快適にお過ごしいただくため、急に加速したりブレーキをかけたりしないよう細心の注意を払っています。
また、お客様にとっての「当たり前」を実践するためには、チームワークが不可欠です。一緒に電車に乗り組む車掌とのコンビネーションはもちろんですが、上司や同僚ともこまめにコミュニケーションを取るようにしています。ただ、出勤時間がバラバラなので普段は顔を合わせる機会が少ない人もいます。そのため少しでも言葉を交わせるように、先輩・後輩は関係なく、気づいたら自分からあいさつをするようにしています。
運転士としての目標は、いつも通りの安全で快適な運行を提供し続けること。これからも見習い時代に師匠から教わったことを、忠実に守っていきます。

父が電車の運転士なので、子どもの頃からよく運転する姿を見ていました。鉄道に詳しかったわけではありませんが、仕事内容をイメージしやすかったため、阪急電鉄に入社して運転士をめざすのは、私にとって自然な流れだったように思います。
お客様にとって電車は、安全で乗り心地よく、時刻通り目的地に到着するのが当たり前。しかし突発的なトラブルによって、運転を休止せざるを得ないこともあります。私が印象に残っているのは、2018年に大阪北部地震が起こったときのこと。発車ベルが鳴った直後に大きな揺れが起こり、安全が確認できるまで電車を動かせなくなりました。運転再開できるまで長時間お客様をお待たせすることになってしまったのですが、ご迷惑をおかけしているにもかかわらず、「大変ですね」と私の体調を気遣ってくださる方がいらっしゃったことは忘れられません。あたたかいお気持ちに触れて、「がんばろう」という気持ちが湧いてきました。普段の運転では、できる限り電車の揺れを少なくするように心がけています。とくに通勤ラッシュの時間帯には、小さな揺れが乗り心地に大きく影響することも。少しでも快適にお過ごしいただくため、急に加速したりブレーキをかけたりしないよう細心の注意を払っています。
また、お客様にとっての「当たり前」を実践するためには、チームワークが不可欠です。一緒に電車に乗り組む車掌とのコンビネーションはもちろんですが、上司や同僚ともこまめにコミュニケーションを取るようにしています。ただ、出勤時間がバラバラなので普段は顔を合わせる機会が少ない人もいます。そのため少しでも言葉を交わせるように、先輩・後輩は関係なく、気づいたら自分からあいさつをするようにしています。
運転士としての目標は、いつも通りの安全で快適な運行を提供し続けること。これからも見習い時代に師匠から教わったことを、忠実に守っていきます。

  • 仕事のやりがい

    運転士は多くのお子様にとって、憧れの存在です。運転席から振り返ると熱い視線が注がれていることもあり、それが仕事のモチベーションに。地域のお子様に「将来は阪急の運転士になりたい」と思ってもらえるよう、立居振る舞いには気をつけています。

  • 職場でのコミュニケーション

    運転士と車掌は連携が重要ですが、それぞれ電車の前と後ろに分かれて乗っているのでインターホンでしかコミュニケーションを取ることができません。伝達ミスがトラブルにつながる可能性もあるため、状況を伝えるときにはわかりやすい言葉で正確に説明します。

  • 学生へのメッセージ

    鉄道従事員は曖昧な判断をするのが最も危険。わからないときには「わからない」といえる人が向いていると思います。大きな責任が伴いますが、お客様にとってなくてはならない、やりがいのある仕事です。私たちと一緒に「当たり前」をお届けしましょう。

Schedule

こんな1日を過ごしています!

  • 5:30

    勤務開始

    健康状態の報告など上司に出勤申告を行います。また、その日の注意事項などがあれば通告を受けます。それから車掌と打ち合わせを行い、運転時計を合わせておきます。

  • 5:40

    出庫

    この日の業務は車庫からスタートします。車掌とともに車庫に向かい、電車を動かす前に問題がないか、車両や車内の点検を行います。

  • 6:05

    乗務開始

    運転士は鉄道業界の花形です。車両特性を把握し、安心・快適にご乗車いただけるよう努めます。この日は合計4回の乗務を行います。

  • 7:11

    休憩・待機

    1時間から2時間ほどの乗務を行い、次の業務開始まで休憩または待機時間となります。乗務員休憩所で体を休めたり、同僚との会話を楽しむことも。

  • 8:06

    乗務再開

    異常の有無や車両特性などの注意事項を受けて乗務を引継ぎます。お客様の乗り心地を考慮し、安全運転に努めるとともに、車掌が安全な扉操作を行えるようサポートします。

  • 11:13

    軽食

    休憩時間は各自リラックスして過ごし、次の乗務に備えます。同僚と軽食をとることもあります。

  • 14:30

    勤務終了

    担当する電車の乗務を終え、上司に異常の有無など退勤申告を行います。翌日の勤務を確認し、乗務手帳に必要事項を記入します。

Cross talk

つながりインタビュー

同期 とのつながり

阪急電鉄では、入社してすぐに人材育成センターで約1ヶ月間の研修を受けます。同期全員が一緒に学ぶので、そこでできる絆は特別なもの。車掌、運転士へとキャリアアップしても、多くの社員が同期とのつながりを大切にしています。

  • お互いのことはどのように思っていますか?

    前川は、同期の中でも同じタイミングで車掌・運転士とステップアップしてきた数少ない仲間です。研修や見習い期間中に壁にぶつかったときも、一緒だったから乗り越えられました。

    どんなときも明るく、落ち込んだ姿を見せることがないので、見習いたいと思っています。運転士見習いのときに家族が入院したのですが、落ち込みそうなときはいつも中田が話しかけてくれて、とても励まされました。

  • お二人の忘れられないエピソードを教えてください。

    お互い車掌転用試験に一度目の受験で合格できたので、運転士転用試験でも初受験での合格をめざして勉強したことです。一緒に合格できるように、情報交換をして支え合いました。

    運転士の見習い期間中、たまたま中田から引継ぎを受けることがあったのですが、お互いわかっていないことが多く、本来引継ぎ時に渡すもの以外に、私物まで一緒に受け取ってしまいました。電車が発車してから師匠に「何持ってるの?」と聞かれたことが思い出に残っています(笑)。

  • 同期入社した社員同士は、どのような関係性ですか?

    同期は30人ほどいますが、それぞれが異なる経験をして知識を蓄えているので、困ったときには助け合います。お互いの存在が励みになっています。

    入社から8年経った今でも、定期的に食事会を開いて集まっています。職場でも顔を見ると安心できる、特別な存在です。