キャリアステップ

入社後は全員が営業スタッフからスタートし、一定の期間実務経験を積むと、次のキャリアに進むための受験資格を得ることができます。

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プロフィール写真

馬澄 奈央

Nao Umazumi

都市交通事業本部 運輸部
神戸線運輸課 運転係
乗務助役
2007年入社

社員同士が連携しやすい環境をつくるのが役目日々の対話を大切にしたい
社員同士が連携しやすい環境をつくるのが役目日々の対話を大切にしたい

学生時代、最寄りの小さな駅で顔見知りの駅員さんが「おかえりなさい」「いってらっしゃい」と声をかけてくださっていました。その言葉にあたたかさを感じたのが、鉄道の仕事に興味を持ったきっかけです。
乗務助役の仕事は、運転士や車掌の指導と監督。日々、多くの同僚と話をしています。時代が変わっても、私たちの仕事はリモートにできません。だからこそ、対話を大切にしたいと思っています。社員同士のつながりで忘れられないのは、車掌見習いをしていたときの指導員が定年を迎えられたときのこと。最後の乗務の日、私は運転士としてペアを組みま

した。「この車内アナウンスを聞けるのはこれが最後」と思うと、感謝と寂しさで胸がいっぱいになったのを覚えています。今は乗務助役として、運転台や車掌台に添乗する機会が多くなりました。お客様に快適さをお届けするための各自の工夫が見られて、とても興味深いです。
鉄道業界はもともと男性中心でしたが、女性の車掌・運転士も珍しい存在ではなくなりました。女性のお客様にとっては、よりお声がけいただきやすい環境になったのではないかと思います。今後は女性の監督者がさらに増えていくことを期待しています。

学生時代、最寄りの小さな駅で顔見知りの駅員さんが「おかえりなさい」「いってらっしゃい」と声をかけてくださっていました。その言葉にあたたかさを感じたのが、鉄道の仕事に興味を持ったきっかけです。
乗務助役の仕事は、運転士や車掌の指導と監督。日々、多くの同僚と話をしています。時代が変わっても、私たちの仕事はリモートにできません。だからこそ、対話を大切にしたいと思っています。社員同士のつながりで忘れられないのは、車掌見習いをしていたときの指導員が定年を迎えられたときのこと。最後の乗務の日、私は運転士としてペアを組みました。「この車内アナウンスを聞けるのはこれが最後」と思うと、感謝と寂しさで胸がいっぱいになったのを覚えています。今は乗務助役として、運転台や車掌台に添乗する機会が多くなりました。お客様に快適さをお届けするための各自の工夫が見られて、とても興味深いです。
鉄道業界はもともと男性中心でしたが、女性の車掌・運転士も珍しい存在ではなくなりました。女性のお客様にとっては、よりお声がけいただきやすい環境になったのではないかと思います。今後は女性の監督者がさらに増えていくことを期待しています。

  • 仕事のやりがい

    インフラのひとつである電車は、沿線で暮らす方々にとって当たり前のように生活のなかにあるものです。時間通りに来て、時間通りに発車するのも当たり前。その「当たり前」を、たくさんの社員と協力してつくり続けていけるのはとても大きなやりがいです。

  • 職場でのコミュニケーション

    視野を広く持ち、困っていそうな社員がいれば自分から気づいて声をかけられるように心がけています。ひとりに負担が偏らないよう、みんなでカバーしあえる環境をつくるのが監督職の仕事。声かけひとつでも、お互いにとっての安心材料になると感じています。

  • 学生へのメッセージ

    私はもともと電車について何も知らず、入社してからすべてを学びました。同じような社員はたくさんいます。多くの職業・職種のなかから阪急電鉄に興味を持ったあなたには、社員になる資質が充分にあるはず。私たちと一緒に、人々の生活を支えていきましょう。