Job introduction職種紹介
Toru Sameshima鮫島 徹
都市交通事業本部 運輸部
神戸線運輸課 運転係 車掌
2017年入社
子どもたちの憧れの的であり続けられるよう
責任を持って職務にあたる
子どもが好きなので、子どもたちに親しまれる存在で、なおかつやりがいがある職業として鉄道業界に興味を持ったのが志望のきっかけです。鉄道業界の中でも、自身が大学生の頃からよく利用していた阪急電鉄で働きたいと思うようになりました。現在は車掌として神戸線で日々乗務しています。車掌の仕事には、車内放送や扉の開閉・空調管理、ホームの安全確認、運転士への出発合図、車内の巡回などがあります。一見すると、同じことの繰り返しのように思えるかもしれませんが、日々幅広い年代の、様々な背景を持ったお客様にご利用いただいているため、放送の仕方や扉操作のタイミングなど、細やかさが求められます。乗務中にはホームで手を振ってくれる小さなお子様をお見かけすることがあるのですが、そのような姿を見ると心が温かくなります。
そして、お客様の日常を守る責任の重い仕事であることを改めて実感し、身が引き締まります。
落ち着いて業務にあたることができるのは、見習期間中に指導員からいただいたアドバイスがあるからです。「安全が一番。だからゆっくり落ち着いて操業しなさい。」との教えは、いつも自分を支えてくれる軸となっています。また、営業スタッフから段階的にステップアップするわかりやすいキャリアステップも阪急の魅力です。私も運転士を目指していますが、そのための近道はなく、日々の操業を一つひとつ確実に行うことが肝要だと思っています。
Worthwhile about my job 仕事のやりがい
お客様からのご質問にすぐお答えできるよう、あらかじめ沿線の知識を頭に入れておくなど、向上心を持って取り組むことが大切です。取り組みが功を奏して、お客様からいただいたお褒めの言葉や、手を振ってくださる小さなお子様に励まされています。
Communication 職場でのコミュニケーション
車掌にとって、運転士との連携は欠かせません。常に変化する運行状況の把握はもちろん、細かい確認事項もしっかりと丁寧に押さえるようにしています。乗務中に緊張感を維持するためにも、休憩時間は周囲と会話することでリラックスして過ごしています。
Message 学生へのメッセージ
毎日の安全運行を通して、お客様の“あたりまえ”の日常を支える、責任の重い仕事です。お客様に寄り添う気持ちを大切に、一つひとつのことをしっかり確認して、業務に関わる全ての人と協力できる方をお待ちしています。
Daily schedule ある日の車掌のスケジュール(二交代制勤務)
緊張の糸をふっと緩めて
爽快な汗を流してリフレッシュ
乗務中は常に気を張っている仕事なので、休日はホッとできる場所へ行ったり、開放感のあるアクティビティを楽しんだりしています。お酒を家でゆっくり楽しむこともあれば、キャンプなどのアウトドアも大好きです。会社では剣道部に所属しています。しっかりと体を動かして、汗を流す部活動もリフレッシュできるひとときです。最近気に入っているのは、SUPというマリンスポーツです。大きめのボードの上に立ち、パドルを漕いで進むことで水上散歩気分が味わえます。